お京ちゃんの部屋

不安と恐怖がほぼ100%の毎日。ほぼ、と書いたのは抜け出したい気持ちがあったあら。結果として脱出できた。不安と恐怖のストレスは凄まじい。全く身動きできなくなるし、身体も悪くした。

毎日、自宅の部屋の回転椅子に何時間も座りっぱなし。当然お手洗いに行きたくなるが、足が痺れて、足を引きずりながらカタツムリのスピードで一歩ずつ歩いて、トイレに行く。

座りっぱなしでも、自宅の自分の部屋に8時間は座っていた。お手洗いに行ったりはした。流石に足が痺れたりしたので、途中で体をくねらせたりした。血行の固さが、わかるくらい。

1日が5分感覚の中99%の思考力が消えていても1%は、引きこもりを脱出する方法を考えた。

命が消えかかりながらも、抜け出したい気持ちはあった。どうしていいかわからなかったが、第三者と接触が必須。という知識だけは、あった。

長年、引きこもりだと身体の感化がない。血行が悪すぎるのも実感できるくらい。意識も遠のく。

引きこもりが長引くと、"助けて"とか"悲しい"とか怒りも悲しみの感情すら消える。

たまに目を向けるカレンダーを見ると○月というのは、わかった。🗓と言ってもカレンダー自体めくってない。血行が悪すぎて毎日季節感なし。

引きこもりの時は、何時間も椅子に座りっぱなし。筋力の衰えが実感できたぐらい。病人そのもの。

家から全く出ないので、生きる知識がない。同年代や年下に、どんどん追い抜かれる。死ぬ気力もなかった。でも脱出できた。